治療費は誰が払う
交通事故にあった時、怪我をしてしまう可能性は十分があります。
館林でも接骨院で回復を目指すとしても、その費用が問題です。
一体誰が支払うのか、自分で肩代わりしていかなきゃいけないのか、大きな違いが出てきます。
しっかりとした道筋ができているため、これを理解しておかなければいけません。
実際に接骨院に相談して頂ければ、どのような方法をとるべきか話もしてくれます。
安心して回復を目指せるため、まずは行動してしまうのが一番です。
基本は相手の保険会社が支払う
基本的な考え方は交通事故が起きた時、治療のお支払いに関しては相手方に一任します。
任意保険会社が入るはずですので、こちらに一任し全て任すのです
交通事故直後に任意保険会社と連絡を取りますが、これで相手がすべてカバーするためなら問題はありません。
ただ連絡をしても向こうから返事が返ってくる前に、病院や接骨院で治療をスタートさせる可能性はゼロではないはずです。
逆に一分一秒でも争っている時には、待ってはいられません。
このような時でも病院や接骨院に話をすれば、支払いの一旦保留で対応してくれます。
中には一旦立て替えてほしいと言った保険会社がいたりしますが、これは非常に危険ですのでやめましょう。
話がうまくいかなかった時に、相手が負担を断る場合が出てくるからです。
任意保険に加入のケースと自賠責保険
館林周辺でも出てくる可能性があるのは、任意保険未加入のケースです。
この場合には、自賠責保険で対応してもらうしかありません。
自賠責保険は最低限の肉体的な損失に対しての保険です。
車の車検と同時に加入が義務付けられているため、ほぼ確実に加入してます。
最低限の保証しか受けられませんが、それでも120万円まではカバーできる保険です。
これ以上の金額はカバーできません。
あくまでも肉体的な補償だけにしか使われないため、車だのには使えないため注意が必要です。
この中には、診断書の発行料なども含まれますし、休業損害も1日につき6100円支払われていきます。
傷害慰謝料としては治療日数に対し4300円支払われるため、これらも含めて120万円までしか利用できません。
ついてはすべての損害が確定した後に支払いが行われるため、治療費は建て替えになります。
これではうまくいかなくなるのは明白であり、仮渡金という請求が可能です。
怪我の程度に合わせて40万円か20万円、5万円を先払いしてもらうシステムになります。
健康保険を使う場合
交通事故に関し健康保険を適用する方法もあります。
以前はかなり選択肢の狭い方法で問題も多かったのは確かですが、現在はそこまで難しくなくなりました。
保険の範囲に限定されますが、使えることは大きなポイントです。
特に使うべき条件として、過失割合が被害者となった方の人の方が大きかった場合です。
交通事故という条件から見れば、被害者も加害者も、どちらも加害者という形で判断します。
ここには過失割合と呼ばれるものがあり、どちらにも何かしら問題があったからこそ事故が起きたと判断するからです。
この過失割合が加害者の方が高いのが一般的ですが、条件を調べていくうちに実は被害者の方が大きな割合だったというケースも少なくありません。
このケースでは、保険料のもらえる割合も過失割合に応じて変化するため、自己負担が大きくなる恐れがあり健康保険を活用した方が良いとなるのです。
健康保険が適用されると、3割負担で済むようになります。
7割は健康保険が負担してくれるからです。
相手が支払いを拒否してくるケースもあり、そんな時でも健康保険を使えば負担は少なくなります。
プロフィール
みなさん、こんにちは。
たまいです。
接骨院の院長をしながら、プロの格闘技家もしています。
かなり少ない女性の接骨院の院長として群馬県の館林市で活動しておりますが、学生時代はソフトボールの選手でした。
その経験を生かして、女性目線を含め、トレーニングに関する情報発信をしていこうと考えおります。
ほかにはない質の高いトレーニングや知識をご紹介していきますので、末永くよろしくお願いいたします。