第2回 ペットボトルで二の腕から足腰へ

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前回からの続きからスタートですが、両手にペットボトルを持って、リズムよく上げていきましょう。
両脚は肩幅よりもちょっと広めにして、リラックスして始めます。
両腕をあげながら、水平位置でいったんストップ。
そこからペットボトルを上になるようにまわします。
このときに二の腕が水平の位置から狂わないようにしましょう。
ここがポイントです!

そのまま上でペットボトル同士が当たるような感じに回していきます。
500mlなら簡単!と思っても、ゆっくりと呼吸を整えながらやっていくのが大切!

今度は腕をまっすぐ上げます。
先ほどは肘を曲げていましたが、今度はまっすぐ上げて、そのまま正面に肘を曲げて降ろしてきましょう。
肘がくっつくような感覚で、顔の前におろしてきます。
降ろしたところでいったんストップ!
惰性で動かさずに、ちゃんとメリハリをつけます。
このストップさせる意識が大切です。

あとは順番に戻していきましょう。
呼吸は止めずに、ゆっくりと動かしていくのがポイント!
結構疲労感も感じるので、無理せずに!

今度は腕を水平に伸ばして、自分のほうにペットボトルを引き寄せます。
肘を曲げて自分の顔の前にもってくるような感じ。
このときの感覚は、腕の筋肉を意識するのが大切。

次に腕をおろしたまま、ペットボトルを握って持ち上げます。
肘は固定したままで、動かないように意識しましょう。
呼吸は止めちゃだめですよ。
焦らずゆっくりで効果が出ます。
反動をつけたりせずに、ゆっくりと自分のペースで繰り返すのがトレーニングの基本です。

足腰のトレーニングとして、よく知られているのがランジです。
ふみだして腰を下ろすという一連の動作をしていきます。
注目するのは、ふみだしたときの太ももと、後ろ足のひざの位置です。
太ももは地面と水平になったところで止めます。
後ろのひざは地面につかないように維持すると、自然とつま先で支えているのがわかるでしょう。
身体の芯は決してずらさないように、頭の位置に気を付けます。
おじぎしたりしないように意識して、ふみだして腰を落とすという感覚がポイントです。
ふみだし方で負荷が変わってくるため、自分にあった距離を見つけましょう。

後ろの下がるランジも基本の動きは同じです。
ただし、後ろが見えないままになるので、周囲を確認して広い場所でやりましょう。

ちょっとずつ複雑な動きもいれていますが、動画を見れば簡単です。
どんどん増やしていきますので、また次回もご期待ください。

第1回 ペットボトルで二の腕すっきり

プロフィール

みなさん、こんにちは。
たまいです。

接骨院の院長をしながら、プロの格闘技家もしています。
かなり少ない女性の接骨院の院長として群馬県の館林市で活動しておりますが、学生時代はソフトボールの選手でした。
その経験を生かして、女性目線を含め、トレーニングに関する情報発信をしていこうと考えおります。
ほかにはない質の高いトレーニングや知識をご紹介していきますので、末永くよろしくお願いいたします。