ペットボトルのアームカールでも効果は高い!
ちょいトレ!でもやってきましたペットボトルを使ったアームカール。
持って腕を曲げるだけって簡単なトレーニングです。
簡単ですけど、実はとてもメリットがある内容を持っています。
さらにゆっくりとアームカールをすることで、もっと効果を上げられるようになるからです。
アームカールの動きは単純です。
腕をおろして、ひじをまげて上げて下げてするだけ。
腕を下すときにも、ひじは少し曲げておきます。
ひじはわきの下につけるように意識するといいでしょう。
これで必要以上に腕が上がってしまうのを抑えられるからです。
そこからペットボトルを上に持ち上げるように動かしていきます。
肩は上下しないように注意しますが、呼吸は止めないようにするのがポイントです。
角度的には45度程度動かすぐらいでOK。
持ち上げるとき、腕は外側に開かないように意識すると、しっかりとできます。
これで力こぶの部分になる上腕二頭筋が鍛えられるのです。
といっても、過剰にトレーニングをしなければ、マッチョな体型になるわけではありません。
手首は曲げないように!
今回のちょいトレ!では、手のひらは上向きでしたが、ペットボトルを立ててやる方法もあります。
これで上腕二頭筋からインナーマッスルにかけて刺激を広げられます。
フォームとしても同じようなかたちでかまわないので、角度やひじの位置だけには気を付けましょう。
アームカールの重要ポイントとして、手首を曲げたりしてはいけません。
手首で上げ下げしようとする人がいますが、これは怪我のもとです。
特にペットボトルのように軽いウェイトの場合には、手首で動かしてしまうことがあります。
本来手首が曲がる方向とは違った動きになるので、捻挫をはじめ怪我をしやすくなるのです。
ウェイトを変えたいときには砂を入れて
本格的にトレーニングしたいときには、ウェイトを変えるだけでかなり違います。
ペットボトルの場合には、500mlや1リットルなど手軽にサイズを変えられるでしょう。
もっと重くしたい場合には2リットルなども使えます。
ただし、大きくなる分だけ握る場所が難しくなる点に注意が必要です。
握力を付けるという部分では、握りにくいところが強化のポイントにもなりますが、アームカール本来のトレーニングからずれてしまいます。
これ以上の重さを確保したいのであれば、1.5リットルのペットボトルに砂を入れたりするほうが良いでしょう。
比重が異なりますので、思っている以上に重いウェイトを確保できるからです。
プロフィール
みなさん、こんにちは。
たまいです。
接骨院の院長をしながら、プロの格闘技家もしています。
かなり少ない女性の接骨院の院長として群馬県の館林市で活動しておりますが、学生時代はソフトボールの選手でした。
その経験を生かして、女性目線を含め、トレーニングに関する情報発信をしていこうと考えおります。
ほかにはない質の高いトレーニングや知識をご紹介していきますので、末永くよろしくお願いいたします。