メタボが引き起こす怖い現実
男性で40歳以上の場合、2人に1人はメタボだといわれています。
悩んでいる人にもちょいトレ!をしてほしいのは、そのままにしていると生活習慣病を引き起こしてしまうからです。
糖尿病や動脈硬化の危険性がどんどんと高くなっていくうえ、気がついたらもう間に合わないという事態になるかもしれません。
普段からちょっとずつでも運動をして、脂肪の燃焼を助けていけば、それだけでリスクは減ります。
ダイエットというよりも、将来の自分を守る方法といってもいいでしょう。
なぜなら、中年になったから、いきなりメタボになるわけではありません。
長い時間を掛けてメタボになっていくのです。
ちょいトレは、運動強度を高めているわけではありません。
ほんの少しのトレーニングでも、質が高ければ十分に効果はでます。
メタボの基準はこれ!
4月になると、新規で健康診断をするところも多いでしょう。
メタボの判断もいろいろとありますが、
- ウエスト周囲
男性 ≥ 85cm
女性 ≥ 90cm - 血中脂質
高トリグリセリド血症
≥ 150mg/dL
低HDLコレステロール血症
< 40mg/dL - 血圧
収縮期(最大)血圧
≥ 130mmHg
拡張期(最小)血圧
≥ 85mmHg - 血糖
空腹時高血糖
≥ 110mg/dL
ウエストが当てはまったときに、ほかの項目が2つ以上当てはまるとメタボになります。
ウエストは基準以下でも、ほかの広告が1つでも当てはまると、予備群と呼ばれるのです。
ちょいトレ!だからこそメタボにも
メタボ対策としても、ちょいトレ!は有効です。
習慣化させやすいところがポイントになるでしょう。
日常生活の中に溶け込ませていける質の高い方法であり、量をこなすためのものではありません。
日常的な空間の中で、日々数分でも構いません。
生活の中で続けていければ、習慣化してきて無意識に動きを取り入れていくでしょう。
きばってtrainingしなければいけないという強迫観念もなくなります。
これはほかの場面でも共通してくる部分です。
食事の習慣も変わりません。
無理をせず、自分に合った食生活をしていければ、習慣化してメタボ対策になるでしょう。
強い対策は、一時的には役立ちます。
しかし、長い目で見れば、続かない以上対策にはならないでしょう。
ちょいトレ!のような、マメな運動のほうが、脂肪率が下がるという研究もあります。
いつまでも健康的に過ごすことを考えても、ちょいトレ!をしていきませんか?
質の高いトレーニングなら、量はそこまで必要ないのです。
プロフィール
みなさん、こんにちは。
たまいです。
接骨院の院長をしながら、プロの格闘技家もしています。
かなり少ない女性の接骨院の院長として群馬県の館林市で活動しておりますが、学生時代はソフトボールの選手でした。
その経験を生かして、女性目線を含め、トレーニングに関する情報発信をしていこうと考えおります。
ほかにはない質の高いトレーニングや知識をご紹介していきますので、末永くよろしくお願いいたします。