バランスディスクを使ってちょいトレ!

Featured Video Play Icon


前回から引き続き、バランスディスクを使ったちょいトレ!です。
でも、なくっても大丈夫!
座布団やタオルをまとめたものでもできます。
大切なのは、バランスを不均衡にして、自分の身体で調節できるようにするところだからです。
実際に購入しようとしても500円ぐらいから見つけられるので探してみてもいいでしょう。
バランスクッションとして売っているものも同じです。

バランスディスクは、そこに体重を掛けてバランスをとるところがポイントです。
腕立て伏せの体勢でも、両手を置いてみると、自分がうまくバランスを取れない状態なのがわかります。
この体勢で身体を維持しようと思うと、全身を使うことがわかるはずです。
体幹を鍛えるポイントですが、なにも無理に強度の高いトレーニングをする必要はありません。
片手を置いて反対の手を移動させるといった簡単なことでも、身体はバランスを取ろうとします。
少しずつ強度を上げるために、ひざをついたり、浮かせたりしながら、自分に合ったところを見つけてみましょう。

手を動かすだけではなく、足を開いたり閉じたりするのも有効です。

腕立て伏せをしてみるときも、左右にバランスディスクを引くのではなく、片手だけで十分です。
これだけでも不均衡な状態になるので、バランスがとりにくくなるでしょう。
腕立て伏せをしてみると、かなりきつい状態です。

腕立て伏せがきついときには、身体を回転させてみるのも有効です。
片手をぐるっと上に向ける動作でバランスを取るのは、全身の筋肉を使わなければいけません。
腕立て伏せをしなくても、ちょいトレ!としてかなりバランスをとることになるでしょう。

バランスディスクでは、おなじみの上に立つのも有効です。
ずっと動かしたりしている必要はありません。
ただ上に乗ってバランスを取ってみましょう。
下半身に力がかかりますが、なによりも太もももプルプルしてくる感じがするはずです。
太ももの筋肉は、体の中でも最大規模をほこり、大きな面積をしめます。
この筋肉が動けば、それだけカロリーも使います。
筋肉を大きくしようと思わなくても、鍛えて維持するようにすると、痩せやすい身体にもつながるので、ダイエットにもおすすめです。

次回続きをやりますが、問題のない人はバランスディスクの上で屈伸をしたり、足を上げたりしてみましょう。
これだけで難易度がぐんと上がって、さらに動きが出てくるようになりますよ!

プロフィール

みなさん、こんにちは。
たまいです。

接骨院の院長をしながら、プロの格闘技家もしています。
かなり少ない女性の接骨院の院長として群馬県の館林市で活動しておりますが、学生時代はソフトボールの選手でした。
その経験を生かして、女性目線を含め、トレーニングに関する情報発信をしていこうと考えおります。
ほかにはない質の高いトレーニングや知識をご紹介していきますので、末永くよろしくお願いいたします。