スクワットで健康維持!

特別なトレーニング機器を使わずに、体を鍛えていく方法を自重を使ったトレーニングと呼びます。
自分の体重を使ったトレーニングですので、特別な道具などを使わずにできる方法です。
その中でも下半身を鍛える方法として基本となるのがスクワットであるのは間違いありません。
広い場所も必要なく簡単にできるトレーニングで、効率的な方法です。
ちょいトレでも簡単にできるスクワットの方法をいくつもご紹介してきましたが、ペットボトルを使って見ると色々と効果を復号化できます。
手荷物だけで違いが生まれてきますので、ペットボトルでも便でも何でも構いません。
手に持てるものをうまく使ってやってみると良いでしょう。

スクワットの基本は肩幅程度に足を広げて、つま先はまっすぐ前を向けます。
この体勢のまま股関節を折り曲げるようなイメージで腰を落とし膝を曲げていくといった感じにすると良いでしょう。
落とす高さはお尻と膝の高さが平行になるまでです。
これ以上下に落とすと膝に負担がかかります。
膝を曲げる時にはつま先の位置よりも前に出ないように注意しましょう。
膝があまりにも前に出てしまうとそれだけで負担が増えますし、スクワットとしても効率が悪くなります。

ランジと似た方法のスクワットもあります。
スプリットスタンススクワットと呼びますが、ランジのように足を前後に開いて腰を落として行きますが、違いは意識する足です。
ランジは前足を意識しながら腰を落として行きますが、スプリットスタンススクワットは後ろ足を意識して背筋を伸ばしたまま腰を落としていくのが違いになります。
鍛える目的の場所が違うため、似ていても違うトレーニング方法となるのです。

スクワットをする際にどうしても膝に負担がかかってつらいという人は、膝の角度を90°まで落とさないで45°で止めてもOKです。
ちょいトレとして考えると、もっと簡単にできる方法になるでしょう。
これだけでも筋肉に負荷がかかり、トレーニングにつながっていきます。

何よりも大事なことは、体を動かそうと思う意識です。
簡単な方法でも、体を動かしているだけで違いが出てきます。
カロリーの消費などにも違いが出ますし、ストレスの発散にもなるでしょう。
普段とは違った動きをするのですから、わずかでもやってみることが大切です。

プロフィール

みなさん、こんにちは。
たまいです。

接骨院の院長をしながら、プロの格闘技家もしています。
かなり少ない女性の接骨院の院長として群馬県の館林市で活動しておりますが、学生時代はソフトボールの選手でした。
その経験を生かして、女性目線を含め、トレーニングに関する情報発信をしていこうと考えおります。
ほかにはない質の高いトレーニングや知識をご紹介していきますので、末永くよろしくお願いいたします。