二の腕のたぷたぷを取るためのトレーニングはこれ

二の腕のたぷたぷの対策としてのトレーニングは、色々なものがあります。


ちょいトレでも色々と行ってきましたが、ペットボトルを使って運動をするだけでかなり鍛えられるようになるのです。
鍛えると言ってもマッチョになるようなものではなく、無駄な贅肉を落として運動能力をつけていくというレベルも運動になります。
その一つになるのがトライセプスキックバックと呼ばれるトレーニング方法です。
名前は常に難しいものがついていますが、トレンドして難しいものではありません。
上半身を傾けたまま腕に負荷をかけていくというトレーニングです。

このトレーニングは、上腕三頭筋を鍛えるところがポイントになります。
上腕三頭筋を鍛えるというのは、二の腕を引き締める効果があります。
上腕三頭筋は上腕の中の2/3を占めるほど大きな筋肉の塊です。
それほど大きな筋肉を鍛えれば、自然と二の腕の緩みもなくなっていくと言えるでしょう。

上腕三頭筋を鍛えるというのは、日常生活にも大きな影響を与えます。
何かのものを押そうと思った場合に力がかかるのが上腕三頭筋で、大きく影響する部分となるのです。

トライセプスキックバックの重要なポイントは、肘をしっかりと引き上げるところにあります。
ダンベルを使った場合などであれば、ある程度の角度で止めますが、ペットボトルを使っている場合にはそこまで大きな負荷が掛かっていません。
関節の可動域を広げるという意味を考えてもゆっくりと広く取るようにしていきましょう。
これで体も柔らかくなりますし、二の腕も鍛えていけるようになるのです。
たったこれだけの動作と思うかもしれませんが、実はかなり効いています。
ゆっくりと動きを10回ぐらいずつ行ってみるところから始めていくといいでしょう。
いきなりでは、かなり辛い思いをしますので、ゆっくりと繰り返していくところが大切です。

背筋を伸ばして上げ下ろしするのも大切ですし、反動をつけて動かさないのもポイントです。
どうしても反動をつけてトレーニングをしようとするのは、楽をしたいからといっていいでしょう。
楽ができる動きを繰り返していても、筋肉には影響しません。
ゆっくりと意識しながら、繰り返しているのが一番大切になります。

派生型としてトライセプスエクステンションと呼ばれる方法も二の腕に効果があります。
エクステンションとは伸展という意味を持っている言葉で、曲げて伸ばすという動きを取り入れています。
腕をまっすぐ上に上げて、ペットボトルをおろすように腕を後ろに曲げていく方法です。
これを繰り返しているだけでも上腕三頭筋影響が出てきます。
ポイントは二の腕が動いていると意識するところで、肘が完全に曲がりきった状態にまでは持って行かずその手前で止めます。
引き上げて伸ばす時も完全に伸びきるという状態の前に停めてキープしてみましょう。
日常生活の中でも簡単にできるトレーニングになりますので、現在のような状況の中では積極的に取り入れていくのが大切なのです。

プロフィール

みなさん、こんにちは。
たまいです。

接骨院の院長をしながら、プロの格闘技家もしています。
かなり少ない女性の接骨院の院長として群馬県の館林市で活動しておりますが、学生時代はソフトボールの選手でした。
その経験を生かして、女性目線を含め、トレーニングに関する情報発信をしていこうと考えおります。
ほかにはない質の高いトレーニングや知識をご紹介していきますので、末永くよろしくお願いいたします。