車は急に止まれません
車は急に止まれないというのはわかりやすい言葉です。
館林のたまい接骨院でも交通事故の案件をいくつも取り扱いますが、急に止まれないからこそ交通事故に至ります。
交通事故に巻き込まれた人も車が止まるとは思っていません。
そのままぶつけられてしまったからこそ、怪我を回復させるために館林のたまい接骨院にいらしたりします。
制動距離と空走距離
車の性能は昔に比べてかなり高くなってきました。
これは技術の進歩から当然のことです。
ブレーキを踏めば車が止まれる距離も短くなってきていることは事実ですが、簡単に止まらないことを忘れてはいけません。
これはどのように車の性能が上がってもあがらえない状態があるからです。
空走距離と制動距離があることはよく知られています。
ドライバーなら絶対知らなければいけない言葉です。
制動距離とは車がブレーキを踏んでから止まるまでの距離を示しています。
ブレーキが掛かってから止まるまでですので、機械的な距離と考えてもいいでしょう。
空走距離はドライバーがブレーキを踏もうとしてから車が止まるまでの距離です。
つまり、どんなに車の性能が上がり制動距離が短くなったとしても、ドライバーがブレーキを踏むまでに要する時間がある以上、距離はゼロになりません。
ドライバーがよそ見をしていたり、注意散漫な状態だったらどうでしょうか。
どんなに性能が良くても車は止まってくれません。
館林のたまい接骨院周辺でも見かけることがありますが、ぼーっとしていたのか急ブレーキを踏んで対応している状態を見かけることがあります。
ここでも空走距離が伸びていることを表しているのです。
スピードを出さなければ早くとまれる
車を運転する以上、車が止まれないことは理解しておく必要があります。
しかし、安全運転の意識という面ではどうでしょうか。
車を運転する以上は安全運転でなければいけませんが、空走距離を短くするために何をしているのか考えなければいけません。
ドライバーとしてできることは、必要以上に速度を出さないことです。
速度が出ていなければ反応が鈍くても、空走距離は短くなります。
100kmで走っているよりも40kmで走っている方が当然早く止まるのです。
ドライバーなら誰でも分かることですが、本当に実践していかなければいけません。
安全運転の第一歩はスピード出さないことです。
スピードを出さないことの安全のメリットは計り知れない部分があります。
狭い路地などでは制限速度にかかわらずゆっくり徐行をするべきですし、危険を感じたなら対応できる行動をとらなければいけません。
交通事故を増やさないためにも、これはドライバーとしての義務であるのを忘れないようにしましょう。
プロフィール
みなさん、こんにちは。
たまいです。
接骨院の院長をしながら、プロの格闘技家もしています。
かなり少ない女性の接骨院の院長として群馬県の館林市で活動しておりますが、学生時代はソフトボールの選手でした。
その経験を生かして、女性目線を含め、トレーニングに関する情報発信をしていこうと考えおります。
ほかにはない質の高いトレーニングや知識をご紹介していきますので、末永くよろしくお願いいたします。